しぇるぱ・ログ 2007
2007/1/6(土)
シェルパを購入して6年目です。今年も大切に乗っていきます。

バイクツーリングで訪れたキャンプ場から、
初めて年賀状(寒中見舞い)が届きました。

『ツーリングパラダイス in 道東! 大自然の風をうけながら・・・
  ソロツーリスト大歓迎!!
    又、楽しいひと時を・・・ 』


昨年秋の北海道の旅で訪れた「オートキャンプ開陽台」からです。
シーズンの終わり間際に飛び込みで1泊しただけのキャンプ場ですが、
今まで他では味わったことの無い印象が残るキャンプ場でした。

また、訪れたい場所です。

【オートキャンプ開陽台】
〒086-1272 北海道標津郡中標津町字開陽26-14
tel 01537-4-2223



2007/1/14(日)


キャブ交換作業の1日。
Glamdringさんから譲り受けた、ヴァイタル・スピリットで販売しているPJキャブセット(\47,500)を シェルパ用にモディファイしてもらったものです。
朝10時ごろから作業開始し、キャブの交換と始動テストまでを行いました。

純正キャブのホース・ケーブル類が多く、取り外しに時間がかかりました。
SMを見ても詳細な取り外し方が載っていません。エアクリ側から外せとありますが、
スペースが無くすんなり外せません。取り付けも苦労しました。

ガソリンコックをPRIにしてガソリンを通してみました。燃料漏れも無い様です。
ブリーザーパイプは、微妙に長さが足りないので、純正の物を流用しました。
燃料ホースは、純正6mm、PJキャブ7mmのようでしたが、装着できました。
今後ひび割れなどが目視できたら要交換です。

最低限の取り付けを行い、試運転してみました。気温9度で、チョーク無しでエンジンが始動できました。
アクセルケーブルを指で操作して回転数を変えて見ました。特に問題ないようです。

ハイスロットル・アクセルの取り付け、ホース・ケーブルの取り回し、および試乗テストは、次週以降に行います。


2007/1/20(土)
先週に引き続き、キャブ装着作業。

燃料ホースのサイズを適正にしました。タンク側コックが6mmに対して、キャブ側8mmでしたので、 ホースのジョイントを用いてサイズ変換しました。6mmホースは純正の物を流用しました。 純正のホースは、パーツカタログを見ると5.3mm(?)6mmのジョイントでちょうど良いです。 ライコランド店頭で、5mmのジョイントを試させてもらいましたが、スルッと抜けてしまいます。 多少テンションがかからないと抜けそうなので6mm-8mmを購入しました。(\470)  キャブ側ホースは、7mm1mを購入。(\1,210)

キャブのドレンの位置がキャブの底ではなく右側にあるため、高温で溶けてしまわないか心配になるほど、 ドレンホースがエキパイ接続のクランプに非常に近い位置になってしまいます。

ハイスロットルを設置しようとした所、セルボタンのあるハウジングに干渉して、正規の位置までアクセルが 挿入できないことが分りました。アクセルケーブルの長さもシェルパには長く取り回しに悩みます。 ハンドル上を通して距離を稼ぎましたが、それでもまだ長いようです。

途中、みぞれが降ってきたため作業中断。
いくつかの改善が必要です。
2007/1/21(日)
走行可能状態になりました。

アクセルケーブルの取り回しは、カウルとメーターの中央部を通すようにしました。 ケーブルが長いためか、右にハンドルを切るとアイドリング回転数が上昇してしまいます。これを解消するための措置です。 ただしこうすることで、フロントブレーキのリザーバータンクの蓋は開けられなくなります。


燃料ホースは、6−8mm変換ジョイントで接続しましたが、6mm側をノーマルのものを切らずに用いたため、ラインが長くなってしまいました。 スパイラルして対応しました。二次エア関連は、手をつけませんでした。



アクセルワイヤとグリップの接続は、ノーマルより簡単に接続できます。 スロットルのプラスチックカバーを開けて、プーリーを介してワイヤーを通します。 ノーマルキャブの開閉は2本のワイヤーで操作するのに対して、PJキャブは、1本で行います。 戻りは、キャブ内のスプリングで戻す構造です。

エキパイに干渉するキャブドレンホースは、熱収縮チューブを被せて対策としました。この時、エキパイのクランプボルトをねじ切ってしまいました。 熱、サビで固着してしまったようです。先週は、大丈夫だったのに・・・。
とりあえず、水道用の汎用バンドで急場しのぎとしました。(バロンに部品オーダー92170-1454 \420)


【インプレ】
最初、ハイスロットの感触に慣れるまで5分10分。ガツンと加速します。 しかし、信号待ちからのスタートでエンストしてしまいます。気持ちアイドリング回転数をあげてみました。 アイドル調整はキャブ直付けのため指が届きにくいです。おおよそ1,500rpmで様子を見ます。
高速側に問題があり、7,000rpm(トップスピード115km/h)以上回転が上がりません。
「伸びない」、「頭打ちが早い」といった症状です。おそらく、メインジェット#132の問題だと思います。
バロンのメカニックの方に相談すると、「まず間違いなく燃料は濃い目だと思います。 一般的に市販のキャブは、燃料が濃い状態で出荷されますので、5番10番程度落としてみて様子を 見たら良いと思います。」と、言うことでとりあえず買い置きしておいた#128を試してみようと思います。
Glamdringさんからのメールにもボアアップエンジンに使用していたとのことですので、まず間違いないでしょう。

中低速での加速感は、アクセルの動きにリニアに反応する気持ちの良いフィーリングです。
エンジンブレーキは強くなったように感じます。

まだまだ調整が必要ですが、第一印象としては良好です。
7,000回転問題が解消したら、日帰りツーで燃費の変化を調べたいと思います。

【メモ】
・メインジェット :#132
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:2段目
・エアスクリュー:1/4

2007/1/27(土)
先週のつづき。7,000rpm以上回転が上がらない件の対応で、MJ#128に交換し高回転テストを行ってみたところ、 10,000rpm弱まで回るようになりました。低中速では、エンジンのツキがさらに良くなりました。
ノーマルキャブで9,000rpm以上はどうしても回りませんでしたので、PJ効果です。無駄に回っている様子ではないと思います。 エアスクリューも1/4回転のところをおよそ1/8回転まで戻してアイドリングを、1,400rpm程度にしました。


しかし、どうも感触がよくありません。 7,000、8,000rpmでもたつきます。それ以上の回転もスムーズに回りません。そこで、もう少しMJを絞ってみようと テストを兼ねてライコランドまで。しかし、ケイヒンの6角MJは、#128の下が、#125と言うことでした。 早速#125に交換してみたところで、日没終了。
出だしのエンスト2回。どうも、長年の習慣でガバッと開け過ぎるようです。

シェルパにおいてPJキャブのメンテナンス性は、よくありません。エアクリーナーが車体右側にオフセットされているため、 キャブの装着もやや右向きに着きます。すると、キャブ左側にあるエアスクリューの調整は、ドライバーが入りません。 バッテリーとフレームの隙間からようやく届くほどで、日中でも暗くてよく見えません。 チョークとアイドリング調整もエンジンが熱いと容易ではありません。

【メモ】
・メインジェット :#125
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:2段目
・エアスクリュー:1/8


バムレーシング 
ヴァイタルのPJキャブのページ
※(注意)ヴァイタルのトップページは、何かに感染しているようです。
(Exploit.Win32.MS04-028.Gen sibata-xr50[1].jpeg)

2007/1/28(日)
MJ#125に交換した結果、スムーズな加速と回転が得られました。相当燃料が濃かったようです。 かなり回しながらのテストを散々行ったり、タンクを外す際にこぼしたり、燃料ホースをつなげないで エンジンかけてダダ漏れさせたりしたので、リッター23kmという悪燃費を記録しました。

PJキャブの感触は、ノーマルキャブでは到達しなかった10,000rpmまで回転が上昇します。 かといって無駄に回るような事もなく、トルクフルなエンジンに生まれ変わりました。 あまりに気持ちよく回るので、知らず知らずハイスピードになってしまいます。 ハイスピードでも特に不安になることもありません。
ただし、7,000rpm前後では息継ぎ感があります。ジェットニードルの仕事になりますが、 気にすれば気になる程度なため、今後様子見していきます。

また、コールドからのエンジンの始動性は、良いのですが、アクセルを手で開け続けていないとストップしてしまいます。 気温10℃でチョークを使用しなくても始動しましたが、暖気の初めは2,500rpm程度を手でキープしていないと ストップしてしまいます。チョーク・アイドリング調整兼用ノブの位置が悪いので操作性はNGです。 そのため、アクセルを手で押さえる必要がありました。
走り始めれば、アイドリングは安定するため、始動時の儀式になりそうです。

ハイスロットルの使用感は、慣れてきたのだと思いますが、少しの開度で機敏なレスポンスが得られますので、 このまま使用します。 アクセルケーブルは、メーターバイザーの隙間から出す取り回しが一番ベストなのでこのまま行きます。 ケーブル長の微調整を行うことで、エンジンブレーキの強度が弱まりました。 最初の取り付け時に調整なしで設置していたため、遊びが多かったようです。



【PJキャブ セッティング メモ】(※マニュアルから抜粋)
【エアスクリュー】
エアスクリューは、スロー系の空気流量の調整をする。
エアスクリューを時計方向に回す→混合気が濃くなる。
エアスクリューを反時計方向に回す→混合気が薄くなる。
調整は、エンジン暖気後、標準戻し回転(全閉から1/4回転戻し)に合わせ、エンジン始動後、
スナップの一番良い位置を探す。
アイドリングは、なるべく低回転に下げ、エアスクリューの調整で回転が一番高くなるところがベスト。
戻し回転数は、1/4から1回転までに。

【アイドリング調整】
アイドリング調整は、チョーク/アイドルスピードノブを左右に回して行う。
チョーク/アイドルスピードノブを上から見て時計方向に回すとアイドリング回転数は下がる。
反対に、反時計方国回すと回転数は、上昇する。


Glamdring さん、ヤマグチさん。
おかげさまで交換できました。
ありがとうございました。




2007/2/4(日)

7,000rpm付近の息継ぎの対応で、ジェットニードルのクリップ段数を変更してみました。

スロットルバルブの取り外しのために、タンクまで外しました。やはりメンテナンス性は、悪いです。
車体右側に30度程度キャブを傾け、蓋を外すと引っ張り出せます。 ハイスロのアクセル側ケーブルを外してスロットルケーブルの遊びを作ると、楽にスロットルバルブが 外せます。


ジェットニードルは、スロットルバルブ内にある"押さえの金具"を6角6mmで外せます。
"押さえの金具"の頭に十字が切ってあるためプラスドライバを使いたくなりますが、それはトラップで ドライバーだと破損しそうに固いです。
2段目から3段目に変更してみました。
(※段数は上から数える。上の溝から1段、2段とし、1段目が1番燃料が薄い。標準は4段。)
それとともに、エアスクリュー開度を1/2に変更。エアスクリュー調整用に200mmの精密マイナスドライバを購入しました。 サイドカバーを取り、マグライト照らしながらなんとか調整可能です。

【結果】
・う〜ん、解消されません。違いが確認できませんでした。標準の4段目にしてみようかな。
・アイドリング不安定になってしまいました。エコドライブでもないのに信号ストップでエンジンもストップしてしまいます。 アイドリング1分でエンストします。濃いのか薄いのか分らなくなりつつあります。(汗

【メモ】
・メインジェット :#125
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:3段目 (R1472N)
・エアスクリュー:1/2


【PJキャブ セッティング メモ】(※マニュアルから抜粋)
症状
対策
・混合気が薄い ジェットニードルクリップ位置を1段下げる。
・混合気が濃い ジェットニードルクリップ位置を1段上げる。
・スロットル開度1/4〜3/4の間で、
息つき、失速を起す。
ジェットニードルクリップ位置を1段下げる。
・スロットル開度1/4〜1/2の間で、
もたつく、白煙が出る、加速が悪い。
ジェットニードルクリップ位置を1段上げる。


2007/2/10(土)

ジェットニードルを3段目から4段目に変更、エアスクリューを1回転戻しに設定。
アイドリングは、安定しているようですが、通常の停止の度にエンストしてしまいます。
これでは走れないので、エアスクリューを3/4回転戻しに。
アイドリングは安定、通常の停止も問題なし。7,000rpmまでの加速は申し分ありません。
しかし、7,000以上回らなくなりました。やはり濃いようです。
この間のMJ#128の時と同様に回転が上がりません。停止、低速、中間速まではいい感じなので、
ジェットニードルはそのままでMJを変更してみました。
MJ#125を2段とびで#120に。で、日没終了。
わざと回していますが燃費悪そうです。

【メモ】
・メインジェット :#120
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:4段目 (R1472N)
・エアスクリュー:3/4


バラしたついでにスロットルケーブルの採寸をしました。
【キャブ側】
・直径3mm、高さ5mmの円柱形タイコ。(写真下)
【スロットル側】
・直径6mmの普通のタイコ。ノーマルスロットルの穴にはめる事だけは可能でしたが、装着は不可能です。
・ケーブル長は、115cmくらい。ノーマルが100cm程度なので長すぎです。

キャブ側のタイコです。(直径3mm)


2007/2/12(月)
ヤマグチさんのご指導のお陰で、かなり改善されました。
MJ#122、JN1段目に変更しました。エアスクリューは2回転戻しで試走してみました。 結果は、十分な暖気後でも、走行中アクセルオフでエンストしてしまいました。 エアスクリュー1と3/4戻しでエンストはかろうじて無くなりました。
マニュアルでは、エアスクリューを緩めていくと回転が上昇するとのことですが、まったく変化がわかりません。
1/2から2回転戻しまでの間、エンジン音とタコメーターを気にしつつもエンジンの回転に変化がありません。
戻すほどエンジン回転数が落ちていきます。逆に閉めていくと回転が急上昇し、全閉が1番回転が高くなります。 もっともすぐにカブってエンストしますが。

そんな感じなので、走行中のエンストギリギリ(エアスクリュー1と3/4回転戻し)と言うことにしました。
しかし、この場合、十分な暖気後ならアクセルオンオフでもエンストすることはありませんが、いったんエンジンが 冷えてからのコールドスタートでは、アイドリング出来ず、すぐにエンストしてしまいます。チョークも機能しません。 アイドリング調整スクリューをグルグル回してなんとか500rpmにキープ出来る感じです。 信号待ちでもアイドリングが安定しません。停止直後は1,500rpm程度が、十秒後には2,500rpmに上昇していきます。
スタートも一瞬引っかかる感じです。
それに引き換え、中速から高速は、エンジン回転は滑らかに回るようになりました。9,000rpm以上まで気持ちよく回ります。 トルクも感じられかなり好印象です。
あとはエアスクリューさえ合えばツーリングに行けそうです。
今日は、バッテリーが心配になるほどセルを使いました。

【メモ】
・メインジェット :#122
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:1段目 (R1472N)
・エアスクリュー:1と3/4回転戻し


2007/2/25(日)

スロージェットを#35から#38に変更しました。 エアスクリューはというと、全閉から1/2回転戻し以下だとアイドリングしません。 そこから、戻していってもエンジン回転数の変化が見られませんでした。 2回転戻しでは、ブレーキのたびにエンストしてしまう。 1回転戻しでは、濃すぎるのか、もたつきます。 1と1/4回転戻し、1と2/4回転戻し辺りがそこそこ良さそうな感じです。 コールドスタートでチョークを使用してもしなくても始動性はあまり変わらず良いです。 燃料が濃い状態だと思いますが、エアスクリューの調整でアイドリング回転数が 変化しないため判断できません。ひとまず1と2/4回転戻しで様子見します。

キャブ前後のダクト締め付けバンドのネジを少しなめてしまったので、交換しました。 4mmX30mm 5mmX30mm。
エキパイクランプも交換。ボルトは、サビ焼き付き防止のためステンレスに変更。

【インプレッション】
・ハイスロットルの影響で、ガバッと開けるともたつきます。
これは、意識して開けていく事で回避できますが、前回より顕著になってしまいました。
ロースロにするのが適当かもしれません。今後自分の習慣が改善できないようならスロットを変更します。
・エンジン回転は、軽快になり、気持ちの良い加速が得られました。
10,000rpm弱までストレス無く回ります。トルク感は感じられますが、トルクフルというほどではありません。
スピードは回しているので速いです。振動は、ほとんどノーマル同様で感じられません。
最高速は未計測です。
・排気音は、マフラーが純正のままなので、変化無しです。
・減速時に多少アフターファイヤーが気になりますが、ノーマル+アルファーのレベルです。
・気になる燃費は未計測です。ついついエンジンを回してしまうので悪そうです。

【メモ】
・メインジェット :#122
・スロージェット :#38
・ジェットニードル:1段目 (R1472N)
・エアスクリュー:1と2/4回転戻し
○ひとまず、調整完了として山に出かけてきます。


スタックするようなことは多分ないけど、純正スタックパイプ を装備。
\3,225 用品番号 J4301-0004

2007/3/4(日)

≪千葉県屏風ヶ浦≫

キャブの様子を見るために、九十九里浜まで今年はじめてのツーリングに行ってきました。 もう十分春の陽気、銚子に近い屏風ヶ浦までぐるッと200km。

燃費34.7km。

結構引っ張って加速を堪能したにもかかわらず、燃費はリッター34.79kmをマークしました。 ノーマルキャブの時は、おおむね30km/Lだったので、13%以上の燃費向上がみられました。 全域で感じるトルク感、ツインカムらしい加速感と高燃費、キャブ交換でますます楽しめるバイクになりました。

鬼スロの操作性も十分慣れました。かえってこちらの方が良いと思えるようになりました。 ただ、結構高回転域を多用していたので、今までに無い手の痺れを感じました。
夏用の薄いメッシュグローブだと、顕著になるかもしれません。

デメリットは、コールドスタートのアイドリングの不安定さがあげられます。
朝一番のスタートで、チョークを使ってもすぐにエンストしてしまいます。
チョークを引いてアクセルを少し開けて回転をキープする必要があります。
多少の手間がかかります。

(26,319km:211km:125km/h:34.79km/L)

2007/3/24(土)
だいぶん暖かくなってきたせいか、アイドリングでエンストが多発しました。
そこで、夏向けにキャブのエアスクリューを調整してみました。
プラス1/4回転戻しで薄くして、いい感じになったところで、今日オープンした
ライコランド千葉湾岸店まで偵察に行ってきました。

上々の天気の中、渋滞にはまりながらもキャブの調子もよく、無事たどり着けました。
オープン当日のせいかすごいバイクの数と人でした。
粗品の「バイク用おそうじクロス」(先着1,000名)がもらえて、じゃあなにか小物でもと思って
店内を物色しているとレジが長蛇の列をなしていて一向に進んでいません。
特別安くも無いのでスルーしてきました。

すると、店の裏の駐車場で雑誌の撮影会をしていましたので様子見していると、ここでも粗品の
「カスタムバーニング」のキーホルダーと「モトモト」オリジナル+−ドライバーセットをいただきました。

今日は渋滞がひどかったせいか、燃費24.56km/Lでした。
いい時と悪い時の差が有りすぎで給油のタイミングが計りづらい。

【メモ】
・エアスクリュー:1と3/4回転戻し
・燃費:24.56km/L


2007/3/31(土)
先週くらいからだいぶん暖かくなってきて、キャブの調子を様子見しています。
コールドスタートは、そこそこいいのですが、アイドリングしにくくなりました。
十分な暖気後もスタート直後にエンストしてしまいます。
どうも被り気味のような気がして、スロージェットを標準の#35に戻しました。
エアスクリューは3/4回転戻し。
アイドリング、スタートのトルク感ともに良好になりました。

タンクを外したついでに、プラグの焼け具合を見てみました。
多少ススが付着しているものの、碍子はキツネ色でした。高速、中速は合っているようです。

【メモ】
・メインジェット :#122
・スロージェット :#35
・ジェットニードル:1段目 (R1472N)
・エアスクリュー:3/4

ヴァイタルに症状を伝えたところ、速攻で以下のメールを頂きましたので転載します。
スロージェットは、もともとの#35のほうがベストと言うことです


PJフラットキャブレター オーナーズマニュアル


2007/4/1(日)


「物を投げない」・・・。
・またまた高速走行中にGPSの電源アダプターシガーソケットが壊れました。 今回のソケットは、ガーミン純正(\6,720)でした。どうしても故障しやすいパーツみたいです。 というか、サードパーティー製よりも耐久性が無いとは・・・。これなら乾電池の方がお徳ですね。 なんかいい手は無いかなぁ。
キャブ交換後、初めて山にソロツーリングしてきました。

朝6時に秩父を目指しました。
三郷→外環→関越→所沢とつないで、最高速テストしてきました。 コールドスタート時の始動性およびアイドリングは、好調でした。 #35に変更することでチョークを使用しなくてもエンジンがかかります。 濃いということなんでしょうが、良しとします。 発進、加速感ともに良いレベルだと思います。

最高速は、120km/h(6,500prm)まで加速して行きますが、それ以上は、風で疲れます。 タンクに伏せてフルスロットル下り坂で、127km/hまで、いずれもメーター読みで確認しました。 ノーマルが、132km/hまで確認できていたので、若干落ちています。 120km/hのとき、スロットルはまだわずかに余裕があります。 スロットル開度7/8程度でしょうか。 前回にしても速度が上がりません。ちなみに高速全開での燃費は、最悪です。
21.18km/Lでした。

山道では、しっかりとしたトルクがあり、追い越し加速も余裕を感じます。 エンジンが回るようになったため、楽になりました。楽しいです。

名栗川沿いを快適に飛ばして、名栗湖(有間ダム)まで、2時間弱。 ダムの手前に温泉がありましたが、10時開店のため、先に全長24kmの大名栗林道を ぐるッと廻ってきました。名栗湖を脇を通り抜け、渓谷沿いの舗装路で高度を上げていくと 左に林道入口があります。ガレぎみの林道でアップダウンもあります。名栗湖側の入口からのアプローチは、 おおむね下りになります。ガレ場林道での下りは結構しんどいので、反対側の名栗川橋の入口からの アプローチがお薦めです。標高も高く、開けた林道なので見晴らしもよかったです。

ハイスロのせいか3速キープがなかなかシビアになりました。 回転が付いてこない感じで、ハンクラ多用して回転が落ちないようにして、ちょっと気を使いました。 といったところで、燃費は、34.45km/L。やはり燃費が極端です。

<<さわらびの湯>>・・・ ¥800。タオル¥200。
吹き抜けの開放感ある木のぬくもりを感じる綺麗な建物。
透明な泉質。露天風呂もあるが、狭いプラスチックのジャグジーでいまいち。しかも熱い。
サウナがスチームバスで、蒸気で真っ白。非常に惜しい。
近くのそば処で山菜天ぷらもり蕎麦(\1,160)。菜の花の天ぷらを始めて食べました。半生で。

帰り道も高速を使ってみました。今度は、全開にしないで、100km/h巡航。
燃費は、なんと36.84km/L。

(26,777km:316km:120km/h)

2007/4/7(土)8(日)


キャブレター交換の最終段階としてロースロに変更しました。

ヤマグチさんからの情報に基づいてホンダ純正のパーツを流用しました。
アクセルグリップアッシーに互換性はありませんでしたが、 ケーブルは使用できました。 調整可能ですが、ケーブル長が長いためか、ワイヤのあそびがかなりあります。 グリップ、キャブ側共に送り出しを多めにとることで解消できます。

スロットルは、エンド非貫通でグリップより5mm程度長めの為、糸鋸で切断しました。 ハウジングは小ぶりなため、ハンドル下側にセットできました。色も黒でいい感じです。 これでブレーキフルードの交換も可能になりました。また、セルボタンやキルスイッチの指の掛かりが 良くなりました。

スロットルのすべりを良くする厚さ0.3mmのテフロンシートをハンドルバーに巻いてみました。 これでガタツキが無くなりましたが、どうでもいいかもしれません。ちゃんと機能はしています。

ここでちょっと失敗しました。 グリップとハウジングの間にもテフロンシートを通すようになっていましたが、 グリップ装着後に気がついたため少し無理やり通しました。

【ロースロ インプレッション】
・ハイスロのガツンとくる加速がなくなりました。
・ゼロスタート時に感じられたもたつき感が薄れました。
急激なアクセル操作がなくなった分、ノーマルキャブに戻った感触もありますが、 開けるほどに加速する効果は残っています。平坦路3速10,500rpm、101km/hというところです。
超低速は、ロースロの効果で扱いやすくなりました。
PJキャブとロースロの組み合わせは十分ありですが、 オンロード主体ならハイスロの方が、むやみに回してしまう事になりますが、 シェルパの潜在能力が発揮できて面白いです。

2007/4/15(日)
ミラー交換。経年劣化のせいかミラーが剥がれて汚くなってきたので交換しました。
シェルパに角型ミラーを使ってみました。スズキジェベルの標準でも角型を採用しているので、 あながち似合わないことは無いと思って、タナックス・ナポレオン・クロス2をつけてみました。

鏡面が左右に大型化したことと、角型のため見たいエリアをカバーして後方視界は さらに確保できるようになりました。スタンディング時に腕に当たることは無いようです。 フレキシブル度は、衝撃を吸収する「安全機構ターナー」というものでまあ解消できるのではないかと 思われます。これは、少し力を入れるとミラー取りつけネジ部が空転して、ぽっきり折れることを 回避する構造になっています。
心なしか、多少ブレを感じます。アイドリング中に画像がにじみます。高速走行中は、バッチリ後方視界を確保できます。

ライコランドのポイントが2,000ポイント貯まり、2,000円分の金券で購入。片方だけ無料になりました。
そのすぐ後に店頭のくじ引きで3等が当たり、またまた2,000円分の金券をゲット!



◆レッドバロン パワーチェック結果
ノーマルキャブ
PJキャブ交換後
≪レッドバロン ACIDM(アシダム)測定結果≫
 
最高出力
補正出力
気圧
気温
日付
時間
◆1
10.9ps
11.1ps
1、003hPa
26.0℃
2007/4/15
13:33
◆2
10.9ps
11.1ps
1、003hPa
25.0℃
2007/4/15
13:35
エンジン単体最高出力 約17ps
【レッドバロンのコメント】
前回と比較して、パワー、最高速ともに落ちています。これは、キャブレターの交換による影響です。 今回、強制キャブにしてエンジンのレスポンスは良くなっているで、セッティングは概ね合っていると思いますが、 中間域の状態がいまひとつです。 青線の様子では、メインジェットかジェットニードルの交換が望ましいかもしれません。 番手を落とすか上げるかは、プラグの様子を見ながらやらねばならないのでなんとも言えません。 最高速付近の回転数は、8,500rpmくらいでした。それ以上はレブしていました。 マフラーがノーマルのままなので、排気効率の良い物に換えると多少改善されると思います。
前回測定と比較して(前回の測定結果を表示してくれました)、最高速付近の波の方が穏やかに上昇しています。 ノーマルの負圧キャブのいいところがこれです。ただ、前回とは、気温が大幅に違うので(約10℃)、結果を そのまま比較して絶対とは言えないところもあります。(パワーチェックのみ\4,200)
■後記■
多少のパワーアップを期待していたのに、パワー、最高速共にダウンしているとは、非常に残念な結果に終わりました。 ただ、赤線で示されている各ギアのパワー上昇が、キャブ交換によるトルクフルなエンジン特性を物語っていると思います。
ノーマルキャブの測定コメントはこちら

計測前にオイル交換を行い、10km程度慣らしてからアシダム測定を行いました。
(26,815km)

2007/4/29(日)
故障したガーミン純正カーアダプターの修理は一切しない、という「いいよねっと」に対して、また純正品を購入するのは、 よくないので、3Vに整流するカーアダプターに半田しただけですが自作しました。約2,000円で仕上がったので半年持てば御の字ですかね。 もっとも、今後はもう純正品は購入する気がなくなりました。壊れたら直して使う。普通のことでしょ。

日光足尾銅山近くにある日本のグランドキャニオンと謳われる松木渓谷に行ってきました。
緑化が進んでいますが、まだまだ禿山の状態が一面に展開します。厳重なゲートで奥まで侵入できませんでしたが、 寂しい眺望はそこそこあります。ゲートの奥は、ダートが続いているようで試してみたい気持ちを抑えて引き上げました。

久しぶりに山家で蕎麦を食べてきました。GWのためか満員でした。天盛り蕎麦と厚焼き玉子で\1,050。蕎麦ゼリーが新メニューにありました。 隣のお客が絶賛してました。
野口シートにしてから非常に快適。
角型ミラーは、視認、デザイン共に良し。
(27,287km:36.48km/L:312km)

2007/5/4(金)

江竜田の滝
R289沿いにあるダイナミックに連続する滝。
バイクで滝のすぐ近くまで進める。無料。
快晴無風、初夏の日差しの中、奥久慈路を巡ってきました。
5時に出発し、早朝の信号の少ない田舎道を快調に飛ばして八溝山を目指しました。
栃木、福島の県境に位置する八溝山近辺は、ダートが多く、また、県道も整備されていて
楽しめます。
行き止まりか?コースアウトしたか?と思うほど路が細く険しく、交通量が皆無になっても、
実はちゃんと県道だった。といったスリルあるコースが多かったです。

ぐるッと回るだけでも楽しめる路がたくさんあります。
しかも結構近場だと言うことが今回のツーリングで分りました。
道路設置の温度計で、29℃。トレーナー不要。

<たちより湯>
四季彩館・・・\1,000(タオル\250)
丘の上に位置する温泉センター。広めの露天風呂は、ゆったり出来るが、
今日は暑かったせいか湯が熱かった。内湯も薬草湯とお茶湯がある。
駐車場はとても広く、しかも遠いがバイクは建物のすぐそばのロータリーに駐車可能。

(27,773km:463km:37.48km/L)


2007/5/26(土)〜27(日)

昨年2006年に家の事情で参加できなかった全国オフ会に参加してきました。
例年だと前後にツーリングをプラスしてテント参加が恒例でしたが、今年は休みを言い出せなくて、
土日だけの旅にしました。しかも大広間泊にしました。

大広間は1度だけ大雨が降ったオフ会のときに利用しています。
夏用シュラフにトレーナーで十分だと思っていましたが、予想以上に寒かったです。

やはり今年でシェルパは生産中止のようで、メーカーの方の参加はありませんでした。
ただ、カワサキさんからは、今までの繋がりからか気持ちのおみやげをいただけました。

キャンプファイヤーを囲んだジャンケン大会で、超レア物のKawasaki純正の"孫の手"をゲット。
だれもお金を出して買いそうも無い点からして、超レア物です。Kawasakiのシールを貼った
ライムグリーンの孫の手。今のところまだ未開封ですが、注意書きが付いています。

今回のオフ会で、新しいヘルメットを卸しました。『アライ SZ−F レトロ』です。 今までのヘルメットもアライのSZシリーズでしたが、5年も使用しているためアゴ紐が擦れて毛羽立ち始めたため、 念のための買い換えです。同じフォルムですが、インプレします。

【アライ SZ−F レトロ インプレ】
・SZシリーズのグラフィックス版です。そのカラーリングが、まさにまさに02年式シェルパにあつらえた様にマッチします。 これを選んだ最大の理由です。
・サイズは、XLを選択しました。普通ならきつめの物を購入するべしとよく言われますが、内装がヘタルまで孫悟空の気分を 味わいたくないための措置です。
・外郭のエッグタイプが強めに作用して、装着時にこめかみ頬骨を圧迫しますが、かぶってしまうとちょうどよい具合です。
・導入空気は、特に感じませんが、効果が有るようで汗ばみません。
・内装の感触は、柔らかさが倍増している感じです。
・標準スクリーンは、ライトスモークで夜間でも十分な視認性を発揮します。その分、昼間は適度に眩しいです。
・メガネ利用の身としては、オープンフェースはやはり楽で良いです。


Kawasaki
Combination Hand

取扱説明書

使用する前に必ずお読み下さい!!

【使用手順】
@必ず自分の手で痒い背中だけにご使用ください。
投げたり、振回しての御使用は大変危険ですので絶対に なさらないで下さい。
A力を込めて使用されますと、手先が破損する前にお体の 皮膚を傷めてしまう場合がございます。心地良い状態を ご自分でご判断下さい。
B職場でのご使用は場合によっては周囲から嫌な視線を感 じる場合があります。堂々と使わず、こっそりご使用することを お勧めいたします。
C他人への貸し借りは衛生上好ましくない場合があります。 お友達にも購入を勧めて危険を回避して下さい。
D本製品はかき心地向上の為、予告なく仕様を変更する場 合があるかもしれません。予めご了承ください。
E類似品にご注意ください。

【注意事項】
※本製品はTeamGreenで使用されているバイクと同じペイント を施していますが、絶対にサーキット走行には使用しないでください。

※本製品の原料は「竹」ですので、製品にばらつきがございます。 予めご了承ください。

名称:孫の手
原材料:竹(ウレタン塗装)
製造者:DESIGN FACTORY


■『痒い所に手が届く。』なんとも洒落の利いたモノだと思う。
■「取扱説明書」も企画した人の冗談のセンスがうかがえる。
【Kawasaki 『孫の手』 インプレッション】
・バイクの塗装と同質のウレタン塗装は、光沢があるしっとりとした感触でグリップしやすい。
・「手(指)」の部分の曲り具合は、通常の使用に耐える強度を有しつつも、適度な柔軟性を兼ね備える。
・今まで手が届かなくてあきらめていた背中の痒いところを100%フォローできるようになった。
・使用感は、慣らし中のためか、多少のバリを感じるものの痛いほどではない。
・なんといっても取説の文言が秀逸である。
・J7028-0002 \2,100(税込)

快晴!由比ガ浜!伊豆半島!
てんてんゴーの近くにある「阿寺の七滝」。
4回目のてんてんで初めて訪れました。
駐車場から900m、15分かけるに値する。
一応入場料バイク百円。任意支払い。
GPS計測で時速458km/hを記録。(笑
第6回全国オフ会恒例の集合写真。
hiroさんから10回までは集まることを公約。
一同拍手で同意。
(28,478km:700km:458km/h:31.7km/L)



2007/6/24(日)〜7/1(日)
★入院
大学時代から付合い続けていた痔の手術で7泊8日で入院してきました。

2007/7/5(木)



夏休み前休みで休暇中です。手術後の経過も良好ですが、まだ多少出血があります。 しかし、この休みの間にキャブ調整を再度行います。

上野のバムレーシングでジェットニードルを購入しました。
サイズは、R1468N/R1469N/R1470N/R1474Nの4本を購入しました。
バムレーシングは、日比谷線仲御徒町から徒歩5分ほどのところにある ショップでキャブレターを中心に取り扱っているようです。事前に電話連絡して 在庫の確認をお願いしていたので訪問時に話が早く済みました。
現状の確認をしてアドバイスもお聞きできました。 さらに多くの4stライダーに影響がある張り付きの現象について実験をして見せてもらえました。
さらに、話し込むうちに補修用のパーツも頂きました。

とりあえず、ジェットニードルをR1468N(4段目)に交換しました。
交換の結果、4,000rpmアクセルキープでエンジン回転の自然上昇現象は 解消しました。
走行フィールは、出血中のため試乗していません。来週くらいに試乗予定とします。


【メモ】
・ジェットニードル:4段目 (R1468N)★
・メインジェット :#122
・スロージェット :#35
・エアスクリュー:3/4
(ジェットニードル以外変更なし)

オフ会の時にヤマグチさんから教えていただいた、規制前の純正マフラーを入手しました。 オークションで落札しました。(\12,600税込・送料別) 97年式シェルパの中古品です。 実験でもあるため新品3万円超は投資できませんでした。
見た目の違いは、排気口の直径です。02年式が00mmに対して、規制前は23mmです。 重さは、02年式が0kgに対して、規制前は3kgです。(旧式の体重計での測定) この違いがエンジンレスポンスにどう影響するか、今後楽しみです。

純正マフラーは、97〜98年式、00〜01年式、02年式以降と、3種類あります。
入手したマフラーは、97年式で刻印が「K368」とあります。

磨き倒しました。ネバーダル、ピカール、プラスチック研磨剤&ワックスでバフ掛けしました。 年式にしては綺麗な状態でしたが、多少熱焼けしていましたが、ほとんど除去出来ました。 マフラーガードは、鏡面の様になりました。
7/7(土)
机上で考えて、ニードルの段数は1段目に変更しました。
・ジェットニードル:1段目 (R1468N)
・メインジェット :#122
・スロージェット :#35
・エアスクリュー:3/4
以上の状態で試乗したところ、中低速はトルク感が増し、かつコールドスタート時のもたつき感(不意のエンスト)が無くなり、とても乗りやすくなりました。
高速域は、8,000rpm弱で息継ぎが見られました。
以上の点からメインジェットをもう1サイズ絞って#120で試してみようと思います。
7/8(日)
MJを#120に交換。アイドリングと4,000rpmレーシング。
この域では、MJ交換の恩恵は少ないため問題はないです。 ただ、排ガスのニオイが減少した感じです。

2007/7/13(金)

2003年4月に購入した、ツーリング用腕時計のカシオProTrek(PRG-50LJ-2JR)の点検修理を行いました。 時計を傾けると発光するオートライトの調子が悪くなったための点検です。 結果は、不具合の再現が認められませんでしたが、二次電池を予防で無償交換してもらいました。 ついでに、擦れてきたバンドを新調しました。 動作確認をしたところ、トリプルセンサーの感度が良くなった感じがします。
【作業内容】
・技術料・・・\1,300
・防水検査料・・・\1,500
・Oリング・・・\100
・二次電池(修理専用)・・・\0
・バンド(Q371036*1)・・・\2,600
・代引き手数料・・・\800
・調整値引き・・・\-1,600
合計\4,935(税込)

2007/7/16(月)
キャブの様子見でちょい乗りして来ました。結果は、良好でした。
コールドスタート時のエンジンの掛かり具合、ゼロ発進と7,000rpm以降のレスポンスの全てが良くなりました。

強いて言えば最高速付近のトルク感が弱まったよう感じます。
しかしながら、3,4速で回転の伸びが良くなったため、回して楽しめるエンジンになりました。

テスト中の燃費は、21.8km/Lと悪いです。これは、今後ツーリングに行ったときに再度計測してみます。

旧式マフラーへの交換は、キャブの調子が見えてから行う予定です。

【メモ】
・ジェットニードル:1段目 (R1468N)
・メインジェット :#120
・スロージェット :#35
・エアスクリュー:3/4


(3週間におよぶ長期休暇も今日でおしまい。明日から会社です。)
2007/9/2(月)
術後の経過はとっくに良くなっていましたが、 今年の夏の異常高温に辟易して引きこもっていました。
今日は曇天でちょうど良い気温でしたので、久しぶりにツーリングして来ました。
もちろんキャブの調子を見ることも目的です。
なるべく標高のあるところを目指しました。群馬県の赤城山に行ってきました。

キャブの調子は、今のセッティングで問題ありませんでした。
コールドスタート、低・中・高速域ともにストレスの無い回転です。
コールドスタートは、ノーマル時にもあったボコツキ感がなくなり、暖気後発進500mのストレスが感じられなくなりました。 シグナルスタートも今まで以上に他車をリード出来、気持ちの良いエンジンの伸びを感じます。
1速、2速でかなり回せる様になったのでトップスピード(100km/h)までのストレスがなくなりました。

燃費の方は計算が合わないのですが、PREの位置で222kmで7.9L入りました。
といことで、28.1km/Lという結果です。次回再計測してみます。

エンジンカバーから少量のオイル漏れが発生しました。回し過ぎなのか? 車体右側前方から目視で確認できる程度に漏れ始めました。 これ以上の漏れに発展したらガスケット交換をします。
<今回の立ち寄り湯>・・・忠治館(\500 タオル\200)
立ち寄り湯が11時から3時までと言う制限があるものの、昔の旅籠を模した館内は、 木のぬくもりが感じられる。
内湯と露天風呂が離れているため、内湯を入った後、着替えて露天に入りなおすと言う手間がかかる。
内湯はごく普通。露天風呂は、眺望はあまり無い林の中だ。夜にはかがり火が焚かれる様だ。
旅籠であるため宿泊も可能。ちょっとのぞくと造りもよく、静かで癒されそうだ。 夜の露天風呂は宿泊者の特典のようだ。 http://www.chujikan.com/index.html

(29,026km/314km)



2007/9/23(日)
過ごしやすい天気の下、メンテナンスの1日。
・12,000km経過のリアブレーキパッドの点検。
まだ、5分程度の減り具合でした。「デイトナ ゴールデンパッド (47362)」
・茶色に変色していたのでリアブレーキフルードを交換。
・エアクリーナー洗浄。

・そして、旧型マフラーへの交換を行いました。
02年式ノーマルマフラーの重量は3kg強でした。重量は新旧ほぼ同じでした。 排気孔の直径はノーマル18mm、旧式マフラーは23mmなので5mm程度排気孔が拡張されます。 取り付けは、当たり前ですが全く問題なく換装できました。

【旧式マフラー インプレッション】
・音量…アイドリング時は、変化を感じないほど。レーシング時は、2割程度音量アップ。 やかましい事は無く、単気筒の小気味良い音感で好印象。
・排気圧…排気孔に手をかざすと、明らかに排圧はアップしています。抜けの良い感触です。
・ライディング…残念ながら小雨のため断念。つづく…。


(29,060km)
ウ〜ン。カッコいい!!

2007/9/24(月)
昨日のつづきで、旧型マフラーでも試乗をしてみました。

【インプレッション】
・変わりません。っていうか判りませんでした。
・音の方は、アイドリングから低速で多少元気のよい感触になりましたが、 それ以外では変化を感じません。
・スピードは、う〜ん、変わんないです。
・燃費は、街乗りで25km/Lでした。
・マフラーに「KL250」とアルミシール貼ってみましたが、 「K」が排熱で溶けてしまいました。企画倒れ。

【メンテナンス】
・オイル+フィルター交換(\1,770)
 バロンのオイルリザーブ残量10.5L
・リアブレーキ/ライセンス灯を交換。(\140)
 標準がスタンレー21w/5wのところを小糸27w/7wに変更。
 5年の経年でガラスが黒く変色していました。


2007/10/6(土)
キャブ交換後、気持ち良くエンジンを回しすぎたせいか、
うっすらとヘッド部からオイル漏れが発生したため、
症状が拡大する前にガスケットの交換を行いました。
新車時に一度リコール交換済みでしたが、オイル漏れ再発ということで交渉しましたが、 あっさり経年による物のなので無償扱い出来ないといわれました。 ガスケット交換と液体パッキン塗布作業を依頼しました。 エンジンオイルは、交換しなくて良いそうです。
●エンジンヘッドカバーガスケット…\3,000(工賃:\2,800)
ついでに
●エアクリーナー…\1,100
エアクリーナーは、持ち帰りるつもりが、交換されてしまいました。

作業中、代車をお借りしました。原付スクーター「ヴィーノ」でした。
大柄な車体ですが、元気良く走りました。リミッターが解除されているらしく
メーターを振り切り70km程度まで出ました。メットインらしいシート下の
スペースには、自分のジェットが納まりませんでした。

4時間ほど乗り回して、作業終了の電話を受けました。朝から工場が混んでいた為、
時間がかかったようです。

試乗でライコランド千葉まで。
先日購入したリアランプをノーマルと同じワット数の物になんとなく交換しました。

(29,166km)
2007/10/7(日)


ガスケット交換後の様子見に高速コーナーのある榛名山に行ってきました。
榛名の北側県道28号線は、登り側が高速道路並みに道幅のある2車線で しかも車が少ないため、オンロードの本気の人がたくさん走っていました。 到底太刀打ちできませんので、邪魔にならないようにしながらアタックしてきました。

ガスケットからのオイル漏れ無し。高低差から来るキャブの変調も感じられません。 マフラーとエアクリーナー交換後の感触も良い状況です。 エアクリーナーの染み込みオイル量が純正のままのためか、 9,000rpmからのアクセルオフで吸気音が気になるようになりました。

IRCのGP110は、5,600km走行で4分山程度です。 この調子なら寿命は8,000から9,000kmくらいでしょうか。 ブロックパターンデザインなのでピレリATよりは減りが早いです。 榛名の西山麓の広域農道も走っていました。 高低のある適度なワインディングは、気持ちの良いライディングができますが、 コーナーに砂が多く要注意です。 普段使わないタイヤサイドまで使うと、なんとなくうれしく感じます。

燃費は、概ね27kmでした。メインタンクの航続距離が160km強。 気持ちもう少し伸びて欲しいところです。
今度時間があるときにニードルを1ランク太めにしてみようかと思います。

手打ち蕎麦屋を探したが見当たらず、山を下りてマックしました。
セットのポテトは、いつの間にか食べきれない年になっていました。

<今回の立ち寄り湯>…榛名湖温泉レークサイドゆうすげ
\400(タオル\200)。開放的とは言えない窓の小さな展望風呂。黒カビも多く窓も汚い。
ただ、一箇所開けられる窓があり、オープンするとひんやりとした新鮮な空気が入り多少マシになる。
最初、小学生連れの大人5人のグループが入っていて、その餓鬼の傍若無人さに疲れた。
茶髪刺青金のネックレスのチンピラらはひとりの餓鬼の面倒も見られず、注意もしない。
沸点に到達する直前に退出していったので波乱は無かったが。
今回立ち寄った湯の前に、綺麗でりっぱな「ゆうすげ元湯」がある。
こちらの方がCPは良いと思われた。失敗した。

(29,577km:27.5km/L:410km:110km/h:am6-pm7)
2007/10/14(日)
オフブーツのつま先などでハゲてしまったスタンドの上塗りしました。(オンマウスで)
エンジンのシルバーは色の調整が非常に難しいですが、スタンドは市販の耐熱塗料シルバーがマッチします。 パレット代わりに新聞紙の上に吹いて、刷毛は使わないで指で塗ります。 指とスタンドはあらかじめ脱脂しておきます。綺麗になりました。

ジェットニードルを交換しました。
【メモ】
・ジェットニードル:2段目 (R1470N)★
・メインジェット :#122
・スロージェット :#35
・エアスクリュー:3/4
(ジェットニードル以外変更なし)
・交換前にスイングアーム上にマフラーのドレンからのススが目立っていましたが、JN交換後は、 その量が減少しました。燃費計測は出来ていませんが、良い燃焼になっていると思われます。
最高速は、メーター126q/hまで確認しました。




2007/11/18(日)
Harley-Davidson XL883R(SPORTSTER883R)。
ブラック塗装されたVツインエンジン。余裕の低速トルク。磨き甲斐がありそうなメッキパーツ。
近所の教習所で実施された「ハーレートライディング」に参加してきました。 ハーレーならスポーツスターだなぁ…なんて前から考えていました。 またがると以外のことに振動が少なく、疲れにくそうです。1200と比べると一層低振動なのが分りました。 クラッチは、ショートレバーでシェルパに慣れているせいでかなり重めでした。
教習所内の外周2週だけの乗車で、しかも先導車つき6台編成なので、一応乗った、と言う感じでした。 新車だからかニュートラルが中々でづらかったけど、ハンドリングも軽快で面白かも。
でもなぁ、林道行けなくなるからなぁ・・・。

乗車受付時に中型免許の人の場合は、適正試験がありました。 引き起こしと8の字をやらされました。バイクはCB750。 これが重〜い。シェルパに慣れきっているので、ナナハン250kgは、最初ピクリともしませんでした。 目当てのハーレーに乗る前に、すでに大型諦めかけました。 引き起こすまで時間にして10秒くらいだったと思いますが、5回ぐらい「出来ません。もういいです。」と 訴えていました。でも最後は出来たけど、腰痛くなった。
記念品のバンダナとシールを頂きました。 あらためてシェルパの機動性の高さを認識しました。
帰宅後、ふと思いついた作業を2つ。
↑@燃料タンク外周モール。 タンクのアクセントとエッジの塗装保護のために車のドア用モールを張ってみました。 色は光沢の無い黒。事の他硬くて加工し辛かった。 ↑A左後方の視界をさらに良くしようと思い、取り付け金具の入れ替えをしてみました。 結果は、視界はよくなりましたが、副作用としてクラッチ切りのエンジンスタートが し辛くなりました。 どうやらクラッチにある飛び出し防止のスイッチが切れてないのでしょう。ノーマルレーバーがショートレバーのようになってしまいイマイチです。 操作性も悪くなってしまった。でも、ここでパーツの組み合わせを良く見ると…。 閃きました。



2007/11/24(土)
3連休の中日。本格的な冬を前に出かけてきました。
コースは、妙義山-浅間山-北軽井沢-榛名山-赤城山、としました。 時間の節約のため関越を使いました。

午前4時30分。夜明け前に外環三郷-練馬と順調に飛ばしました。 最高速テストでは、無風、平坦直線でメーター読み123km/h。 キャブの調子は問題ありませんが、アクセル開度7/8と全開とでは スピード、トルク、パワー共に変化が無く、無駄に燃料を 消費しているようなので開度7/8キープで120km/h巡航してみました。

天気予報では、今日は小春日和ということでしたが、早朝や山の中は関係ないようで、 かなり冷えました。 今回、冬装備にインナージャケットを購入しました。 (ラフ&ロード チタンウォームインナー ジャケット(RR6870)) 3シーズンの風を通しにくいジャケットの中に装着するタイプです。 性能はまずまずですが、やはり冬用ジャケットと同等は無理です。

妙義山神社駐車場から仰ぎ見る奇岩の峰。
【ラフ&ロード チタンウォームインナー ジャケット(RR6870)・インプレッション】
北海道でその性能の良さを再認識したモトフィズの冬用ジャケットでしたが、 10年落ちで内部シート地が剥離してきてしまい、そろそろ新調しようかと考えていました。 そこで、同じ新調するなら3シーズンジャケットと冬用のインナージャケットを 購入すれば1年中使えると思って、とりあえずインナージャケットでその性能を 見てみました。

●体温を熱反射して保温性を確保しているようだが、 普通に乗車していると体温は、そんなに上がらない。 結果、暖かいほどではないが、寒くは無い。 その代わりオフロード走行時にスタンディングを繰り返すと 体温が上昇しとたんに暑くなる。 しかし、汗の水蒸気は通気するようで汗ばむ事は無い。 ●袖口の防風に役立つ「フィンガーホールカフ」は、いいアイデアだと思うが、 ジャケット袖口のマジックテープの影響か、毛羽立ってきてしまった。 ●内ポケットはマジックテープ止めで左右有り、財布と携帯を無理なく入れられる。 ●前身ごろにあるフラップも邪魔だけど防寒に役立っていると思う。 ●ヒジ部は厚手のフリースでそこから冷気が入ることも少ないだろう。 ●襟をもっと高く設定してもらえるとより良くなると思う。
南軽井沢、神津牧場からの浅間山。
日本で始めての牧場の神津牧場経由で、 妙義山から軽井沢に抜ける妙義荒船林道(有料\420)に向かいました。
神津牧場は、紅葉シーズンでありながら観光客は皆無でした。 というのも、駐車場が遠くて、歩いて回るには山ばかりのため健脚でなければ 躊躇してしまいます。遠く山の上まで遊歩道があるようですが、登山になってしまいそうです。気軽には行けません。道は完全舗装化済みですが、ところどころ湧き水が道を凍結しています。雪もすでに道端にありました。

妙義荒船林道は、料金所小屋の300m付近で重機を使った改修中でバイクさえも通れませんでした。途中の枝道のダートでお茶を濁して、佐久経由で軽井沢まで。 さすが観光地の王様、軽井沢。延々と渋滞していました。

帰路途中、榛名の高速コーナーでヒヨコが再発しました。 たっぷりグリスアップしたのにもう再発です。 前回は、チェーングリスをたっぷりつけてみましたが、効果は長続きしませんでした。 今回は、モリブデングリスをたっぷりつけてみました。 スピードセンサー装着も成功しました。
【今回の立寄り湯】倉渕相間川温泉…\700。タオル\150。
榛名山の西側山麓に位置する温泉施設。広めの駐車場はほぼ満車にもかかわらず浴室内は閑散としていた。 農園やコテージなど他の施設もあるためだろう。茶色の温泉で温度もちょうど良い。露天風呂からの景観は ないものの、広めの岩風呂はくつろげます。すっかり冷え切った体が温泉で生き返りました。 喫煙スペースが非常に限られていたのが残念だ。

※先日、左側ミラーの後方視界をさらに向上させるために、 取付金具を見ていて閃いた事を実践してみたところ、 みごと失敗しました。
クラッチ台座に左ミラー台座の向きを180度反転させて、ボルト留めすれば、 省スペースとミラー位置の変更が同時に出来ると思っていたが、台座双方に ネジ山が切ってありました。ボルトで双方を止めようとしても一定の隙間は 縮まらず、固定できませんでした。しかし、対処方法はあるのでそのうち やってみようかと…。
●本日30,000km突破しました。

(30,339km:31.5km/L:533km:ave44.0km/h:max121km/h:am4:30-pm9)




http://homepage3.nifty.com/kl250-h6/