しぇるぱ・ログ 2006
2006/2/11(日)
シェルパを購入して5年目です。今年も大切に乗っていきます。
少し遅めの初乗りで、南房総をぐるっと。今年は思いのほか寒く、
またマンション暮らしになってしまったため、引きこもりがちでしたが、えいやっと行ってきました。
朝6:35。薄日が差すのを待って、南に進路を取りました。完全防寒で着ぶくれながら流しても、
つま先が冷たくなってきました。とうとう途中のコンビニで、靴下貼付け用のホッカイロを買って
しまいました。(これ、なかなか優れものですヨ)
山間の県道、村道をつないで、安房自然村の不老山薬師温泉を目指しました。
午前中は、晴れていましたが、午後、南房総でミゾレにあいました。猛みぞれ(?)の中、そうそうに
帰路に着きました。すごいミゾレの中、花摘みの人やサイクリストの人が頑張っていました。
不老山薬師温泉(安房自然村)・・・千葉県館山市。¥600。タオル\200。内湯+露天風呂あり。
露天風呂の眺望は全くありません。大人4人が限界です。お湯は、茶色でした。
駐車場近くの食堂兼切符売り場からもアプローチできますが、
少し下ったところホテル玄関脇から洞窟通路の入口があり、なかなか雰囲気があります。
(312km/28.1km/L)
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2006/4/22(土)
今年は全くと言っていいほど乗っていません。が、オイル交換してきました。
いつものレッドバロンでしたが、スキットプレートを着けたままでのオイル交換と、チェーンクリーニングと調整および割りピン交換で¥1,770(税込み)。
毎回値段が違うのは、気のせいだろうか。気分でサービスなのだろうか。
オイル交換+オイルフィルター交換+チェーンクリーニング+注油+割りピン交換。
(22,485km)
番外
2006/5/17(水)
また、肉離れを起しました。朝出勤時に地元駅近の駐輪場スロープで、今度は、右足をやってしまいました。
厄年は、終わったはずなのに思いがけない不幸がつぎつぎと・・・。
今回の肉離れは、10日ほどで普通の筋肉痛程度になりました。軽くてよかった。
2006/7/22(土)
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梅雨の合間に、久しぶりにシェルパに火をいれました。バッテリーはまだまだ行けそうです。
シェルパにタコメーターを装着しました。『POSH ELC LEDミニミニタコメータ 』(\11,025定価で買ってしまいました。)
POSHのタコメータは、ステーがセットで売られていました。ただの平板なので、取り付けに工夫が必要です。
最初、ブッシュガードにトモ締めしてみました。写真では、いい具合の位置に見えますが、乗車姿勢では少し左に向きすぎています。
配線は、作動用電源、バックライト、アース、ピックアップの4本あります。ピックアップ以外は十二分な長さですが、ピックアップ用の線は、短いです。
このピックアップハーネスの接続先は、シェルパの場合、ピックアップコイル(緑白)でした。
長さが到底足りないので、リード線で延長し、ワンタッチカプラーで締めました。
このワンタッチカプラーは、簡単に結線出来るのですが回線に傷をいれるので断線が心配です。
ここが断線するとエンジンが掛からなくなります。山の中では、致命傷になります。
ミニミニなので、デイトナの製品より直径で1cmほど小ぶりです。(実測直径53mm、高さ50mm[本体])
バックライトは、青味のある白色LEDで、ちゃんとメーター全体を光らせます。夜間の視認性は良好です。
精度は、まずまずだと思います。
コールドスタート時のアイドリングは、結構針がぶれますが、暖気後は1,500rpmチョイ下で安定します。
針の運動もアクセルに素直に追従します。
(22,555km)
7/23(日)
ピックアップコイルの線が断線して、山の中で途方に暮れる夢を見ました。(寝汗
で、急ぎちゃんとした配線加工を行いました。キボシ二股分岐4個と百均で圧着工具(\420)を買ってリメイクしました。
ワンタッチカプラーを開けてみますときれいに皮膜だけ切り込みが入っていて、まぁこれならいいかなと思えましたが、
工具も部品も買ってきたので配線工事しました。
作業の結果、メータの動作に問題は無いのですが、カウル内の配線が増えて、今までのようにすんなりはまらなくなりました。
H4コネクターが増設した配線に当たります。指で配線をよけながらカウルを装着。
また、ピックアップコイルの周辺も部品が密集していて増設配線の収まりが悪いです。
メーターの取り付けがイマイチなので、ホームセンターをうろついて使えそうな部品を見つけました。(つづく)
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2006/7/27(木)〜29(土)
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夏のツーリングに2泊3日で行ってきました。
なかなか明けない梅雨を顧みず、静岡県の井川湖を目指しました。第1回全国オフ会で立ち寄った湖です。
ルートは、東名→富士IC→安倍峠→井川の予定でしたが、安倍峠も雨畑林道もともに通行止め。鉄製ゲートがしっかりしまっていました。
2箇所ともかなり奥まで行け、最終的に鉄ゲートでピストンです。でも涼しくて絶景だったので良しとしました。
●東名高速走行中にGPSの電源アダプターシガーソケットが壊れました。これで2回目です。
このソケットは、ガーミン純正(\6,720)でないもので、純正の半額以下(\3,045)で販売されている物で耐久性が乏しいようです。
GPS自体は、本来乾電池駆動なので問題なく動作しました。
●タコメーターの調子は、上々でしたが、あまり見ていない、必要ない事に気が付かされました。
エンジン音と車速感で事足ります。
もっと言うと、東名高速でテストした感じですが、エンジンの設計上26PS出る9,000回転までとても回せません。回りません。
(荷物過積載なので参考値として)
メーター設置のために回線をいじる為、そのリスクを考えるとお薦めできません。
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やむなく、南アルプス街道(県道37)を北上し、
『光源の里温泉(ヘルシー美里)』で立ち寄り湯。
ここは、小学校の木造校舎を改造した、温泉宿になっていて、校舎の裏山に温泉があります。
造りはいたってシンプルです。誰もいませんでした。(\500)
今回の旅でバックを新調しました。
『MOTO FIZZキャンピングシートバッグ2』(\18,900)です。今までのサイドバックが、サイズ的に小さくキャンプ道具を収納しきれなくなり、
おまけに昨年無理して入れたら思い切り裂けてしまったからです。
≪インプレッション≫
○最大75Lの大容量。ということは、すごく重くなるということで、普通に入れて行ったら20kgを超えてしまいました。重くて担げません。
乗車、下車する際の足の運びが不便です。いつものように横蹴り乗車は不可能です。
横幅は、ハンドルサイズでテントも寝袋も余裕です。上蓋にも収納出来るため、食料品、雨具、コッフェルを収納しました。
装着は、4点支持のカセット式で着脱は簡単です。事前のセッティングも簡単です。ぐらつきもなくよく出来ていると思います。
純正キャリアは、頑丈でした。
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一泊目は、
『南アルプス邑・野鳥公園』(\1,020)
でキャンプしました。
まず、キャンプ場入口で勇気が試されます。つり橋です。
川面からかなりの高さと長さと勾配のある金網床のつり橋を走り抜けないとたどり着けません。
おまけに川は濁流です。下を見ると引き込まれそうになるので、下は見ないで一気に走り抜けます。
ここで立ちゴケしたらシャレにならないので途中の写真は無しです。
野鳥の観察棟(兼管理棟)のある公園の中に芝生の気持ちのいいサイトでした。管理人の若い人は、17時に帰宅していきました。
夜間は、無人です。他にキャンパーもいません。おまけに虫がすごいからと電気も消されました。しかも、あたりは猿の縄張りのようで、
夕暮れ時から盛んに叫び声がサイト中に響き渡ります。芝生サイトのすぐ脇にコテージがあり、そのすぐ裏が山になっています。
その山全体から無数の猿の声が聞こえます。いつキャンプサイトに出没するか恐怖でした。木がゆれ、枝が折れる音がします。
気が気じゃないまま、あたりは真っ暗になりました。月も星もない漆黒です。
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7/28 南アルプスを抜けられる林道は少なく、今回は五開茂倉林道を通りました。
新倉側入口のGSで給油後、「クマ出没注意」の看板を見て、すぐに走りやすいダートが始まります。
ところどころ崩れていましたが、車でも余裕で通れそうです。
鬱蒼とした林の中の道を進むと、道の真ん中に小熊(体長1m程度)がいました。本当に出ました。
シェルパのエンジン音に驚いたのか、小熊は結構な崖の上の林の中に跳ねるように逃げてくれました。
その逃げ足はとても機敏で、小熊であっても決してあなどれません。
小熊がいたことで、きっと林の中に親熊がいると見て、あわてて1割り増し程スピードアップして走り抜けました。
十谷峠は、深い霧に覆われ視界は利きません。
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五開茂倉林道にある名無し三連の滝。涼を感じます。
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八ヶ岳、野辺山の電波望遠鏡です。高原の中にある施設は、無料見学できます。今回はパスしました。
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信州峠に向かう途中、みずがき湖からビーナスラインを通り、増富ラジウム温泉に立ち寄りました。
『増富ラジウム温泉』・・・\700。スパのように水着着用かと思うほど開放的雰囲気。
露天風呂はないものの、日差しがよく入るサンルームがある。
浴槽ごとに温度が異なり、湯あたりしにくい。28℃、30℃、35℃、40℃くらいと温度管理されている。茶色い鉱泉。
ここの食堂の天蕎麦(\1,000)は、お薦め。山で採れたばかりと思われる山菜の天ぷらで、蕎麦を凌駕する。6億年前のガンダーラの岩塩で食す。
ぶどう峠手前の
「長者の森」
でキャンプ。(\1,000)
オートキャンプ場、アスレチックス、ロング滑り台、本格迷路があるレクリエーション施設。
フリーサイトキャンプ場は、斜面に造られた棚田状のサイトで少し狭いです。他に1組のファミリーだけでした。
サイトのすぐ隣は、パターゴルフ場です。夜間照明はなく、炊事場とトイレの灯が遠くに見える程度です。
獣は、鹿、リスだけでした。
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過積載のツーリングバックのテストを兼ねて、帰り道、御荷鉾林道にトライしてきました。
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(23,344km:729.96km:max121km/h:Ave30.4km/h)
2006/8
今年で、勤続20年になりました。
いろーんな事がありました。
ここまでこれたのも皆さんのおかげです。ありがとう。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
会社で記念パーティーしてくれました。金一封と旅行券いただきました。
2006/9/10(日)
オンマウスで。(アングルが合っていなくて、すまん。)
ラリーシートで有名な野口シート
(野口装美)
を実装しました。
前下がりのシートに加え、ウレタンの経年劣化が加わり、ブレーキングのたびにお尻がズレて不快になってきたのと、
長距離で結構お尻が痛くなってきたのでその解消を狙って、バージョンアップしました。
スペックは、表皮コンビ貼り。座面=サンドレザー(黒)/サイド=D−1(ディンプル黒)/ロゴマーク入り(白色)。
ウレタンは、アンコ盛りで、「前下がりシートの改善。着座位置に3cm〜4cm前後アンコ盛り。」
「可能な限りフラットに。だが、多少のRはつけてください。」「多少硬目で。」とオーダーしてみました。
サンドレザーは、他の表皮より厚めの仕様です。適度な光沢と適度なホールド感があります。
ディンプルは優しい感触です。
【御見積】
・張替え ビニールレザー使用
・あんこ盛り (硬めウレタン使用)
・ロゴペイント(ホワイト) ¥41,475-(税 送料込み)
ステッカー2枚付。左右のあるステッカーでしたが気が付かずに貼ってしまいました。
【インプレッション】
○前下がりが改善され、ブレーキのたびに前方にすべる事が無くなり、ストレスの無いライディングが出来ます。
○前と比較して足首が楽にないました。足つき性は、全く影響ありません。かかとまで完全に着きます。
△座面に用いたサンドレザーは、お尻がスリップすることは、まず無いと思うほどザラザラしています。
ズボンが擦れてしまうかもしれません。
△ウレタンは、硬目とお願いしたのですが、ほんとに硬いです。30kmほど流して来たところ、痛いほどではないが、いやな感触が残りました。
サンドレザー表皮自体が厚手なので、ウレタンは柔らか目の方がいいかもしれません。柔らか目に変更できるか交渉して見ます。
-はずした標準のシート表皮も返してくれました。
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○細かいところまで気を使ってくれていました。シート先端の仕様は、当て布を付けてくれています。素材は、マットブラックのようです。
ホチキスの数が違いますし、打ち方も整然としています。シートフロントの仕上げは、OKです。ジャストフィットです。
シート裏面全体が青味を帯びています。防水加工の影響でしょうか。
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Xシート後ろ端が、イマイチでした。標準シートより気持ち1cm程度短く、リアフェンダーと隙間が出来てしまいました。
どうしたものか考えた末、リメイクしてもらおうと思います。(つづく)
9/10 早速改修してもらうため、宅配便着払いで送り返して、現象をメールで伝えたところ、快く対応してもらえました。
最優先で作業してもらえるようです。改修のポイントは、寸足らず部位の改修だけに留め、ウレタンの硬さ変更は、
様子見としました。しばらく乗って馴染んで来るはずということです。1月後でも手直ししてくれるようです。
少し心配なのは、表皮の使い回しについてです。ホチキス外す時、穴だらけになっちゃうのか?
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9/16 正味5日で修正して返送してくれました。結果、シートとリアフェンダーの隙間は無くなり、ぴったりになりました。
しかも、最初当て布は、フロント側だけでしたが、今回の修正でリアも当て布を付けてくれました。ただ、なぜかホチキスの
針の間隔は開け気味になってしまいました。ウレタンは、硬めのままとしました。300km程度の慣らしがいるようです。
○ちょい乗りした感じでは、早速馴染んできたのか尻にフィットしてきた感じがします。硬さは感じませんでした。なんかしたのかな。
アンコ盛りしてもさしてポジションに影響は無い様子です。長距離で手首への負担が懸念されますが、しばらくこのまま行きます。
○雨に降られましたが、影響はないようです。尻のグリップ感は、変わりません。
△逆にグリップが良すぎてコーナー進入時の体重移動に影響があります。尻が全く滑りません。ジーンズが擦れそうです。
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2006/9/17(日)
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2年10ヶ月、12,500km弱、2分山でタイヤ交換しました。今回は、
『IRC GP110』
です。
IRC GP110 |
サイズ | パーツ代 | 技術料 |
2.75S21 4PR | \6,090 | \2,450 |
4.10S18 4PR | \6,700 | \3,700 |
チューブ(F+R) | \3,300 |
合計(税込) | \23,350 |
・N2、割りピン新品、スライム注入作業込。
・スポーク増し締め。チェーン清掃。
・レッドバロン鎌ヶ谷にて、作業時間70分。
・バランス用ウエイトが前後スポーク留めになりました。
この方が外れにくいとの事ですが、板型の方がスタイル的に良かった。
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オン使用率が高めに設定されているにもかかわらず、ブロックパターンのGP110です。しかも、高速走行を視野に入れている万能タイプです。
「ピレリMT90A/T」がオンロード向けで、それに慣れてしまっていることと、
A/Tが、砂利道のコーナーでズルズルだったので、ブロックが目立つオンロードメインのGP110を選択しました。
【ファースト・インプレッション】(40km走行)
・乗り出し直後、インチダウンしたかと思うほどにフロントの切り替えしが軽くなりました。
ヒラヒラ感は、ピレリMT90A/Tの上をいっています。
・ゴツゴツ感は、純正未満、A/T以上です。少し振動を感じます。
・オフ性能は、慣らし中ですが、A/T以上に食いつき感があります。
・ロードノイズは、結構あります。A/Tの静粛性が際立ちます。
・総合的に楽しいライディングです。オンオフ共に高得点だと思いました。
<23,479km>
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2006/10/8(日)〜20日(金)
シェルパを買って5年、北海道に想いを残したまま22年の歳月が過ぎました。
今回多くの偶然と理解ある妻子と会社の人たちのおかげで渡道出来る事になりました。
ツーリングレポートはこちら
<25,635km>
2006/10/21(土)
北海道で酷使したシェルパの洗車、メンテナンスと道具の整理の1日。
エアクリーナーとチェーン洗浄。不動になったタコメーターの配線チェック。
フロントカウル内に設置した二股キボシが微妙に外れていた。これが原因であった。
結線をやり直し、半田で埋めた。メーター本体から来るリード線が細く、キボシ内で
浮いてしまうことを予防した。
チェーン調整とブレーキパッドの確認をする予定。
エンジンオイル、フォークオイルを交換予定。
2006/11/3(金)
バロンにドック入りして、エンジンオイル、オイルフィルター、フォークオイルを交換しました。
(税別) | 品代 | 交換工賃 |
エンジンオイル | - | 1,240 |
エンジンオイルフィルター | 450 | - |
フロントフォークオイル | 600 | 7,000 |
・フォークオイル・・・オイルをバロンにお任せしましたところ、ちょっと失敗したかもしれない。
聞いた事のないメーカーの物を入れられました。最初に確認するべきだったぁ!大丈夫か?
『ターゲット フォークオイル』
三興石油工業
<<インプレ>>
・オンロード向けに硬めでお願いしました。
#10と#30をブレンドして#20の硬さに調整?してもらったところ、沈み込みが少なくなり、
ブレーキングで姿勢変化が少なくなりライディングしやすくなりました。
感触は、以前乗っていたTSのフロントのように腰のある感覚です。
あまり沈み込まないため、車高が高くなります。足つき性が損なわれました。
といっても、曲っていた膝が伸びた?程度ですが。
アンコ盛シートとフォークオイル硬めで、5cmくらいは
シート高は高くなっていると思います。
<25,645km>
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・バロンに預けた時、代車でホンダDioをお借りしました。
ひさ〜しぶりの原付、メーター読みで55km/hでリミッターが作動します。
スピードが出ないことが、こんなに怖いことかと車に煽られて思いました。
でも、一生懸命に走ってなんだか可愛く感じました。
Dioでライコランドまでチェーン清掃用ブラシを買いに行きました。16号線命がけ。
「デイトナチェーンブラシ」「デイトナチェーンクリーナー」「デイトナチェーンルブ」が
セットで\1,980。\500のサービス券で\1,480になりお徳でした。
・チェーン調整。スネルカム値6。2年4ヶ月、1.1万kmで値1。まずまずのロングライフ。(RK BL520RX(110L)
・ブレーキパット前後ともまだまだ大丈夫。リアのデイトナ ゴールデンパッド (47362)によるディスクの段減りは、気にならない程度に収まりました。
2006/11/26(日)
やってしまいました。スピードセンサー破損。
かすかにピー音(俗に言うヒヨコ)が発生したため、ばらしてグリスアップしてはめ込んだ際に、センサーマグネットのツメが、ずれてしまったようです。
注意していたのに情けない。さっそくバロンに電話してみましたが、在庫なし。
部品取り寄せをお願いして、センサーマグネット\1,210だそうです。
火曜日には着予定。
2006/12/2(土)
マグネット・スピードセンサー
部品番号:21192−0001 ¥1,210
はめ込みに失敗したセンサーを交換。ダウンフェンダーだとクリアランスが無く、装着しづらい。
結局、またもや感で装着。ハブの溝に合致しているか慎重に確認する。
装着成功。装着手順はS/Mにはない。
外せる部品は、全て外してから装着する。基本でした。
2006/12/23(土)
またまたフロントブレーキスイッチが壊れました。特に過酷な状態での乗車はしていないつもりですが、
3回目の故障です。バロンで部品代のみで交換してもらいましたが、すっきりしません。聞くと純正では無いとのこと。
汎用品で1年程度の持ちなら少し高めですが、純正品にしたいところです。(\463)
レッドバロンのアシダムに乗ってきました。
時間にして約15分。トータルチェック(\6,300)をお願いしました。
トータルチェックでは、「エンジン出力」「ブレーキ」「スピードメーター」「ホイールアライメント」を
機械的にチェックします。
私の2002年式スーパーシェルパの状態を報告します。
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≪レッドバロン ACIDM(アシダム)測定結果≫
| 最大制動力 | 空転抵抗 | メーターテスト | 誤差 |
前輪 | 42.3kgf | 4.7kgf | 40 km/h | 38.7km/h | -3.2% |
後輪 | 42.4kgf | 5.8kgf | 80 km/h | 75.7km/h | -5.3% |
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| 最高出力 | 補正出力 | 気圧 | 気温 | 日付 | 時間 |
◆@ | 11.1 ps | 11.0 ps | 1,011 hPa | 16.5℃ | 2006/12/23 | 13:29 |
◆A | 11.3 ps | 11.3 ps | 1,011 hPa | 16.0℃ | 2006/12/23 | 13:30 |
アライメント R 1.0mm |
エンジン単体最高出力 約19ps |
【レッドバロンのコメント】
気圧は、ほぼ1気圧で測定する時のベストな状態でした。
後輪出力は、11馬力ぐらいです。トップスピードは、140km/hぐらいです。
トップスピード近辺の出力の伸びがありません。
もう少し延びて欲しいですが、でもオフロード車ならこのくらいでしょう。
青の1回目は少し引っ張りながらシフトアップしました。
赤の2回目はこまめにシフトアップしていきました。
グラフの落ち込みがシフトチェンジのタイミングです。
グラフのマイナス側が、エンジン単体出力の差になります。8馬力程度あります。
つまり後輪出力11馬力にプラス8馬力の19馬力がエンジン単体での出力になります。
メーカー公表値にはまずなりません。
アライメントは、5mm程度までなら問題になりません。1mmなら全く問題ナシです。
ブレーキは前後とも同じくらいによく利いています。
空転抵抗は、後輪がチェーン、スプロケットの抵抗が加味されていますので、若干悪くなります。
この程度は、許容範囲です。ブレーキパッドの引きずりもありません。
総合的に状態は、きわめて良好です。
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レッドバロン ACIDM 料金表(税込)
トータルチェック | パワーチェック | ブレーキチェック |
メーターチェック | ホイールアライメントチェック |
\6,300 | \4,200 | 各 \1,570 |
■特記事項■
・バイク---------------- | 2002年式カワサキ スーパーシェルパ(KL250-H6) |
・タイヤ---------------- | IRC GP110 (窒素充填) |
・ブレーキパッド--------- | (F)ベスラ(VD-442JL)/(R)デイトナ ゴールデンパッド (47362) |
・ブレーキホース--------- | (F)プロト スウェッジライン(ステンレスバンジョー・クリアホース) |
・プラグ---------------- | NGKイリジウム(CR8EIX) |
・エンジンプラグコード----- | スプリットファイアTWIN COREプラグコード |
・フロントスプロケット------ | AFAM 14T |
・リアスプロケット--------- | AFAM 42T ブラックカラーアルマイト加工 |
・チェーン--------------- | RK BL520RX(110L) |
・燃料----------------- | コスモ スーパーマグナム |
・走行距離------------- | 25,780km |
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■後記■
トータルチェックは、パワー、ブレーキ、メーター、ホイールアライメントをチェックします。
時間にして、およそ15分。防音壁で囲まれた室内での計測になります。
コンピューター制御のターンテーブルにバイクを乗せ、計測器のローラーを前後タイヤに
合わせて調整します。
計測作業は、当然ですが、整備士の方が行います。計測前にレブまで回すか聞いてきました。
ほとんど暖気しないまま、一気に全開に持っていくので、計測前に自分で十分に回しておく
必要を感じました。
計測器のローラーは、浅い溝があるものの、オンロード用タイヤのようなグリップ力の弱い
オフ用ブロックパターンのタイヤでは、多少なりともパワーロスがあるようにも思えます。
計測前のプチ点検では、エアゲージによる空気圧のチェックはしていませんでした。
目視と触診で問題ないと判断したようです。9月に新調したタイヤに窒素充填ですが、
より正確に計測するために、ゲージによる空気圧チェックをしてもらいたかったです。
最高速時の回転数について聞くのを忘れました。
100kmから140kmの間、出力の変化はほとんどありません。この間の回転数が気になります。
せっかくタコメーターを着けていたのに、未確認に終わりました。
後輪出力が、11馬力程度だったとは、意外という他有りません。予想より悪くてがっかりしました。
今回の計測は、予定しているキャブ交換のための事前作業です。キャブ交換後の出力変化を
数字で判断するために客観的データを残しておくための作業になります。
交換キャブは、Glamdringさんから譲り受けた物で、PJキャブになります。
(まだ、お金払っていません。Gさんごめん。)
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http://homepage3.nifty.com/kl250-h6/
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