5月25日(土)
M氏の新居に3泊お世話になり、奈良京都を満喫して、再びソロになりました。
ここからが本番です。
四国を巡り、出雲まで行く予定です。
今日は神戸―淡路島―徳島にかかる神戸淡路鳴門橋を通り、淡路島の南端を目指します。
距離は200。天候良し、体調良し、バイクの調子もOK。
前夜、ルート上の大阪の高速道路についてM氏の意見を聞くと、未経験だという。
首都高を想像すると初心者には難しいかもしれないが、大阪の一般道も不安がある。
時間と暑さを考えて、初めから高速で行こうと決心しました。
8時30分出発。
見送りのMに手を振って別れ、ナビ通りに進行。
荷物の固定を再確認して最寄りの高速入り口の次から高速に入りました。
奈良県側の高速はいたって順調。
反対車線のツーリングライダーが大袈裟にヤエーしてくれ幸先良し。
トレーラーの後ろについてのんびり80で巡航。
道間違いしないよう慎重を期しました。
途中、大阪万博の太陽の塔が右手に現れ、その大きさにちょっと感動。
六甲、有馬を通過し、明石海峡を渡り淡路島に到着。
淡路島側PAからの明石海峡大橋の様子
土曜日だけあって、観光客が後を絶ちません。
駐車場もレストランもトイレも満員。
観覧車が無人のまま回転しています。
そのまま高速で四国まで通じているものの、淡路島の南岸の一般道を走行。
ドライブカメラからの明石海峡大橋の様子
北淡 震災記念公園
平成7年(1995年)1月17日に発生した『阪神・淡路大震災』の記録のために、
ここ淡路島の野島活断層の真上に建てられた保存館。(入館料700円)
正面入り口にあるモニターに当時のテレビ報道ニュースが流れ、その場で約10分間直立不動で先に進めず
ちょっと涙目に。
入館料を払う前から"重さ"が伝わってきます。
野島断層保存館
ドームの中にズレた活断層をそのまま保存

室内の様子
活断層の真上にあった新築一戸建てが奇跡的に崩れることなく現存、
簡単な補修をしてメモリアルハウスとして寄贈され被害の重大さを今に伝えています。
ほかに地震体験装置があって、「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」の震度を体験できました。
この辺からカメラ(ニコンA900)の調子がおかしくなりました。
起動後撮影レディーになるまで7秒もかかるようになってしまい、シャッターチャンスを逃すことも。
画像サイズや設定を色々変えても変化なし。
いい時と悪い時があり、再現性がマチマチ。
予備のSDカードもなく、カメラの予備はスマホだけ。
以降、様子を見ながら恐々撮影。
(→帰宅後、SDカードを交換したら現象解消。SDカードが原因でした。途中で調達すれば良かった。)

慶野松原(けいのまつばら)
淡路島南下中にあった慶野松原。キャンプ場があるはずが何かよく分からずスルー。
千葉県のマスコット・キャラクター『チーバ君』を今回の旅の道連れに。

海岸で女の子が遊んでいました
ただそれだけですが何か?

大鳴門橋記念館(無料)
淡路島は玉ねぎ栽培が盛ん

上の写真のカップルが見ていたものがコレ

玉ねぎ取りそこなったチャレンジャーA
にもかかわらず黄色い大声援で大盛り上がり
写真の中のひと達は全員順番待ちの赤の他人です
今夜のキャンプ場は、キンドル版ツーリングマップルで見た『吹上浜キャンプ場』です。

薪は400円。炭は500円。
「(鳴門にかかる橋が見えるかな〜?)」、「(夕日が沈むの見えるかな〜?)」と期待してました。
キャンプ場前の海に出てみると、西方向に山が邪魔してどちらもかないませんでした。

『吹上浜キャンプ場』、砂地、白砂青松。
ファミリーキャンパーがたくさん
先着のライダーが5組ほど固まって、入り口付近のヤブの近くにテント設営していましたが、
蚊が多そうなのでパス。
海に沿って横長のキャンプ場で、多少起伏があります。空いてる平らな場所を求めて奥の方に。
一応、車の通路には鉄板が敷いてあり、スタック防止に役立っていますが完璧ではなく、
後輪が埋まりそうです。

ビールは、管理棟での手売りのみ。プレモル500ccのみ、1cc1円。
松林の奥の乗り越えられる防波堤の先が海。
シャワーあり。Wifiなし。AUOK、鳥獣なし。
薪一束の量が結構多くて、夜中まで無駄に燃やし続けても余ってしまったのでテイクアウトしました。
ヒトは座って休む時、寄りかかりたくなります。
これは過去のキャンプ・ツーリングで分かっていたので『背もたれ付き折り畳みイス』を持参しましたが、
背もたれが小さすぎました。「キャンプ中の椅子の背もたれは大きい方が良い」です。
5月24日
5月26日
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